とにかく、とりあえずこのヴォーグの表紙を見ていただきたい。何か不思議な、何か違和感がありはしないだろうか?
そう、このモデルのすきっ歯だ。
西欧社会では歯並びが悪いということは育ちが悪いというような解釈をされても仕方がないという社会だと聞いていたが、まさかファッション誌のあのヴォーグの表紙をすきっ歯のモデルが飾るなんて考えてもいなかった。
このスキッ歯をかわいいとかキュートだと感じられるのは、かなり成熟した社会の人たちなんだろうと思う。人の形のいびつさを愛するってことは、多様性に向けられた愛、つまりは人類愛だということだろう。
すきっ歯モデルの代表格といえば、『H&M』のイメージガールとしても知られているジョージアメイジャガーだ。あと、リリーオールドリッチもそうだという。ウサギのような前歯がチャームポイントだ。
このように自分の欠点だと思っていたことをさらけ出すことで長所に変えていくのには勇気がいることだと思えるのだが、彼女たちを見ていると、そんなことはどうでもいいこと、なんてついつい思ってしまう。
今までの美しさという概念をひっくり返してしまった感のある彼女たち。
これからの活躍が楽しみです。
「ありのまま」がやっぱり美しいのでしょうか。
Georgia May Jagger
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lilyaldridge
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写真を見てるとさすがですね。さすがモデルって感じです。