一言で「歯ぎしり」と言ってもいろいろな種類があります。
各歯ぎしりの特徴についてまとめて書いてみました。
あなたはどのタイプの歯ぎしりなのでしょうか?

いずれにせよ、歯ぎしりは無意識に行うことが多いのでなかなか判断しづらいですよね。

<スポンサーリンク>

歯ぎしりの種類について

一息つく歯

歯ぎしりというと、寝ている時にぎりぎりやがりがりといった音がする者をイメージする人が多いでしょう。
でも、歯ぎしりには、もっといろいろな種類があるのでご紹介します。

歯ぎしりは、大きく分けると

  • グラインディング(歯ぎしり)
  • クレンチング(食いしばり)
  • タッピング

の3つに分けられます。

歯ぎしりの中でも最もたくさんの人にみられるのが、「グラインディング」と呼ばれるものです。
これは一般的にいわれている歯ぎしりのことで、最も頻度の多いものです。
上下の歯を強く噛んだ状態で横に滑らせこすり合わせる動きをいいます。
眠っている時に起こることが多いようですが、起きている時にしている人も少ながらずいるようです。
歯ぎしりは、漢字で書くと歯軋りと書きます。
まさに「軋る」という言葉の意味の通り、ひどい歯軋りの人は周囲にいる人にも聞こえるほどの音がするそうですよ。

スペース

ただし、実際には音のしない歯ぎしりをする人もいるため気づかない場合も多いようです。
グラインディングという言葉はあまり聞きなれませんが、グラインダーという日曜大工などに使う工具の名前は聞いたことがあるはず。
これは、堅い砥石などを回転させることで物を切断したり削ったり磨いたりする機械です。
まさにこれと同じような動きをしていることになりますね。ですから、歯が擦り減っているという特徴がみられます。

<スポンサーリンク>

次に「クレンチング」と呼ばれるものです。クレンチングは、食いしばりとか咬みしめとも言われています。
上下の歯をぐっと強い力で噛みこむことで、グラインディングと違い横にこすり合わせることはありません。
音がしないので気が付きにくいもタイプだといえますね。
よく見ると、クレンチングをしている人は頬の筋肉に力が入るため堅く膨らんで見えることがあります。

人は、1日の中で食事や話すことで上下の歯を咬み合わせるという行動は必然的に行っています。
ただ、実際のところ上下の歯が咬み合っている時間は実質わずか20分程度といわれます。
普段無意識の時などは上下の歯はくっついているわけではなく少し隙間がありますね。これを安静位空隙といいます。
クレンチングがある人は、この20分の時間が大幅に増えさらに強い力が加えられていることになります。

タッピングは、上下の歯をかちかちかちと噛み合わせるもので、比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。
タッピングとは英語で軽くたたくとか、コツコツと音を立てるという意味があります。例えば、ギターの演奏でもタッピングという奏法がありますし、喘息発作などで背中を叩いて痰を切る方法やエステで顔を指先でマッサージするのもタッピングです。

スペース

ここまで、歯ぎしりのタイプについて分類してみましたが、歯ぎしりが起こっている時の状態から

  • 睡眠時ブラキシズム
  • 覚醒時ブラキシズム

に分けられます。
睡眠時ブラキシズムは、言葉通り眠っている時に起こる歯ぎしりのことをさします。
眠っている時なので無意識に起こっていると考えられます。
また、覚醒時ブラキシズムは、起きている時に起こる歯ぎしりのことです。こちらは、いわゆる癖という位置付けをされています。
いずれにしてもあまり自覚がないのが歯ぎしりですから、なかなか厄介ですね。

<スポンサーリンク>