歯ぎしりの治療法にはどんなものがあるのでしょうか?

有名なものに歯ぎしり用のマウスピース(ナイトガード)がありますね。
ただ、ナイトガードを作るにしてもいろいろと手順があり、それほど簡単にはいかないようです。

ここでは歯ぎしりの主な治療法やその過程などについて書いています。

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歯ぎしりの治療方法について

通院する歯

歯ぎしりは、歯や顎だけでなく体のあちこちに変調をきたす原因となることがわかりました。
ただ、このような症状の原因が歯ぎしりであるかどうかを診断するのは意外に難しいものです。
歯や顎の痛み、噛み合わせの問題でしたら歯科医院を受診することで改善できることがほとんどですが、それが歯ぎしりによって引き起こされているかどうかの診断はドクターにかかっています。
同じように肩こりや頭痛、自律神経失調症なども原因が確定しなければ対症療法に留まってしまうかもしれません。

スペース

ここでは、歯ぎしりと診断された場合の治療法について説明します。
歯科医療機関を受診して歯ぎしりをしていることによるなんらかの障害が起きている場合、多くはまずムシ歯などの治療を先行します。
ムシ歯があることで噛み合わせにアンバランスな状態が起こっていることも考えられるためです。
過去の治療などが原因で噛み合わせにアンバランスが生じている場合は、噛み合わせの調整を細かく行います。

そして、一般的に歯ぎしりの治療やそれによる不快な症状の予防策として使われているのが、ナイトガードと呼ばれるマウスピース状のものです。
プラスチックのような樹脂で作られたナイトガードは、主に上の歯の噛み合わせの部分を覆うような形をしています。これを就寝前に装着して眠ります。
可能であれば、日中も着けていても構いません。ただし、飲食をする際には外します。
これは、額関節を休ませる働きを持っていると同時に、歯の表面を覆うことによりすり減るのを避けることが期待できます。

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ナイトガードを作る際は、数回の受診が必要です。1回目に上下の歯の型と噛み合わせをとります。
これをもとに、技工士が制作します。2回目の受診で装着可能です。
この時、入り具合や噛み合わせのチェックをドクターが行います。その後は数回の噛み合わせのチェックなどを行います。長期間使用していると、強い力で穴が開いたり割れたりすることがありますので、その際は作り直しや修理が必要となります。
ナイトガードは保険が適用されますので、実際には窓口負担は5000円前後で作ることができます。

先ほど、虫歯の治療を先行することが多いと書きました。
ナイトガードは、使用中に外れることがないよう、またがたつきがないように上の歯にぴったりの状態に作ります。そのため、型を取ってから虫歯の治療を行うと、その部分がナイトガードの内面に合わなくなってしまうのです。
また、下の歯も噛み合わせの重要なポイントとなりますので、手順としてはムシ歯の治療を終えて最後に作るのが理想的です。
ナイトガードは顎関節症の治療にも用いますので、額関節の痛みや異常にも効果を期待できます。

それと、過度のストレスで精神的に不安になっている場合などは、漢方薬や安定剤などで心の安定を図るための薬物療法が効果的に作用することもあります。
最近は、ストレスを軽減するために鍼灸などを活用する先生もいらっしゃるようですよ。

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