人は生きていくうちに様々なストレスに見舞われます。

ストレスを回避しようとしても無理だと思われます。
喜びでさえストレスだと考える人もいます。

歯ぎしりもストレスが原因で起こることがあります。
しかもそれは急激な変化ではなくゆっくりとゆっくりとしたスピードで体を変化させていきます。

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歯ぎしりとストレスの関係について

ストレスを感じる歯

歯ぎしりは様々な原因からおこるといわれていますが、最も多いのがストレスです。
確かにストレスは、歯ぎしりに限らず多くの病気の原因として挙げられています。ガンや脳血管疾患、胃潰瘍などなどストレスがもたらす影響は、本当に多岐にわたります。
いまや、ヒトだけに留まらず犬や猫などの動物にも同じことがいえますね。
食欲がなくなったり脱毛症になってしまったり。それほどストレスと生き物との関わりは密接なものがあるのです。

このように現代社会は、ストレス社会といわれるほど様々なストレスにさらされています。
でも、調べてみると旧約聖書にも歯ぎしりの記載がみられることがわかりました。天地創造の時代から歯ぎしりを認識していることを見ても、人は時代に関係なくストレスにさらされてきたことがわかりますね。
ストレスは決して現代病ではないとも言えるのではないでしょうか。
ではこのストレスと歯ぎしりの関係について少し詳しくお話ししてみます。

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歯ぎしりについては、これまでいろいろな研究がなされてきました。
そして今から100年ほど前、歯ぎしりについて調べていた研究者たちによってとても興味深い結果が発表されました。
歯ぎしりをする患者さんはストレスに対しての攻撃性反応が低下するというものでした。つまり、ストレスを感じた時にそれに対処する方法として歯ぎしりをすることで発散しているということなのです。

わかりやすく説明してみましょう。
人はもともと動物です。そのため、自分の敵とみなすものに対して攻撃することで自分を守るという本能を持っています。
この場合、ストレスがいわゆる敵にあたります。
このストレスに対処するために、一般的には意識して音楽を聞いたり運動するなどの方法でストレスを解消する人も多いのですが、中にはこういった解消法をうまく活用できない人もいます。
そのため無意識のうちに歯ぎしり(攻撃性反応)をすることによって本能的にコントロールしているということなのです。

スペース

ヒトの進化の中でも、歯は特に適応しながら著しい進化をしてきました。
それほど、人の体や心と強い関連性を持っている部分であるといえますね。

ただ、ストレスが全身的に様々な影響を与えるのと同じように、歯や顎にも悪い兆候がみられるようになります。
ストレスによる歯ぎしりによって歯や顎に過剰な負担がかかり、痛みや噛み合わせの異常などの問題が生じるのです。
無意識下で加えられてきた小さな影響が、いつの間にか痛みなどの症状となってアピールし始めます。
進行に時間がかかるため気づかずにじわりじわりと悪化しているケースもありますので、異常を感じたら歯科医院で診断してもらうのもいいでしょう。

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